1歩進んで2歩下がる。

5割だ!

リーグ成績

交流戦に入って4勝1敗(中止が1)と、勝率8割で好調のイーグルスは今日、浜松で昨年のセ・リーグ覇者、中日と対戦。
ネットでの中継もなかったので、ラジオで応援していた。

楽天の先発は、先週のヤクルト戦以来の登板となった田中。対する中日は8年目、26歳の朝倉。

上々の立ち上がりだった田中が、2回裏に5番森野、6番中村紀、7番イ・ビョンギュの3連打と8番谷繁の犠牲フライで2点を失ってしまう。
そんな田中も、3回以降に再び落ち着きを取り戻して打線の援護を待つが、朝倉を捉えることができずに2対0のまま最終回。

このまま朝倉に完封を許すのかと思われたが、1番渡辺直人、2番高須の連打で朝倉をマウンドから引きずりおろす。


そして登場したのは中日の守護神、岩瀬。

3番礒部の送りバントに、中日がフィルダーズチョイスでノーアウト満塁、お膳立てが整った。
ここで、ホームランと打点で首位を独走する4番・山崎。古巣相手にどでかいのを一発!と期待が高まるが、あえなく内野ファウルフライ。

ここで打線が沈黙しないのが今年のイーグルスが強い理由なのだろう。
5番リックが犠牲フライで1点を返し、6番憲史に代わって打席に立った鷹野がタイムリーヒットで同点とする。
7番鉄平の内野ゴロで、中日に2点タイムリーエラーが飛び出す。勢いに乗っているチームには、運も転がり込むようだ。

9回裏、マウンドに立った守護神・福盛が、3人で抑えて大逆転勝利!!


これでイーグルスは3連勝。開幕直後を除けば球団史上初の勝率5割に到達し、悲願の借金完済!!
パ・リーグのチームがおしなべて交流戦で善戦する中にあって、リーグ4位に浮上!
そしてなんと、交流戦の成績ではロッテと同率ながら2位!!

交流戦成績


強くなったなぁ・・・。

これでさらに勢いに乗って、明日も中日に勝ってホームに帰ってきてほしい。
そしてNHKで全国放映される、6/2(土)の広島戦は外野レフトスタンドのセンター寄り・前から2列目で観戦するので、山崎のバックスクリーン直撃ホームランを見たいなぁ。



■2007年5月30日試合結果詳細 http://www.rakuteneagles.jp/log.php?log_date=070530N

昼休みの快感

最近、仕事中に目が疲れたなぁ、とか、肩が凝るなぁ、とか、感じることが多くなった。
肩こりはずいぶん前からなのでまあいいとして(よくないけど)、目の疲れはそれだけでイライラにつながるので、なんとかしたかった。
目薬は6年ほど前に新橋の薬局のおばちゃんに薦められた「アイリス ネオ クール」をずっと愛用しているのだが、スッキリするのだけど、なんだか物足りなくなっていた。

そこで、ふと思いついた。「温めてみよう」と。

職場で眠・・・じゃない、気分転換をしたいときの洗顔用に、毎日フェイスタオルを持っていっているので、それを利用する。
昼食後、タオルを濡らして、固く絞って、ラップで巻いて、レンジで1分。

これで熱すぎるほどアツアツの蒸しタオルが出来上がるので、適当な温度になるまで冷まして、目にあてる。

じんわ〜〜〜〜っと、すごく気持ちいい。
PCの画面もハッキリ見える気がする。


この蒸しタオル、目に当てるだけじゃなくて首の後ろに当ててやると肩のあたりが、じんわ〜〜〜〜っと、ラクになる。

心なしかカラダが軽くなり、アタマも冴える気がする。

これから冷房が入る季節、冷気でイヤな疲れ方をする方、ぜひぜひ試してみてほしい。

女性はお化粧の都合で目に当てることはできないと思うので、首だけでもどーぞ。

正義のミカタ―I’m a loser


正義のミカタ―I’m a loser
Amazonで購入
livedoor BOOKS
書評/国内純文学


主人公・蓮見亮太は、「筋金入りのいじめられっ子」で、きっとこの先の人生を生きていても、自分には決して良いことなんてあるはずがない・・・そんな諦めを胸に抱いて生きてきた。
とても進学校とは言えないような、偏差値の低い高校からどうにか大学に進学するにあたって、高校までの自分を知る者のいなさそうな飛鳥大学・通称スカ大を選ぶ。さあ、今までの自分を脱ぎ捨てて、夢のまた夢だと諦めかけていた大学生活を、青春を謳歌するぞ!と意気込んだ矢先。彼の目の前を真っ暗にするには十分すぎるような、悪夢の再会が待ち受けていた。

高校時代、さんざん亮太をいじめ抜いてきた畠田。なぜ、こいつがここにいるのか?そんな疑問への答えも満足に得られないまま、華やかなはずのキャンパスに潜む死角のような場所でボコボコにされる亮太。

その現場に突然現れたトモイチは、恐ろしいほどの俊敏さで畠田を倒してしまう。トモイチを信じていいのか?でも、「友達」という言葉が持つ、永らく遠ざかっていた甘美な響きに誘われて、亮太はトモイチのあとをついていく。

トモイチに連れられて行った先は、「正義の味方研究部」。亮太はわけもわからぬままに、どうにもアクの強そうでありながら掴みどころのない先輩たちと、実はインターハイのボクシング3連覇という同級生・トモイチのいる正義の味方研究部に入ってしまう。


ずっといじめられ続けてきたことで、自分のいろいろなことを諦め、一歩を踏み出すことについて考えることすらなかった亮太が、正義の味方研究部の面々とともに行動することで、成長を遂げていく。まさか自分に転がり込むとは夢にも思っていなかったような恋の気配を感じたりもする。

正義の味方研究部の活動の中でトモイチと一緒に潜入することになる、ありふれた軟派サークルで、亮太はサークルの雰囲気とは明らかに異質な空気を発する間という先輩に出会う。自分の存在を主張せず、周囲の空気に巧妙に紛れ込む間の存在感に、自分と同じ何かを感じる亮太。そして、亮太と間の関係は、思いもかけない方向に・・・・。

ネタバレしないようにストーリーの大枠を紹介するとこんな感じだろうか。

小説を読むことの醍醐味は、主人公の成長や変化の様子を楽しむことと、主人公に感情移入して物語の世界にどっぷり身を浸すことにあると僕は思う。その意味において、この作品は小説の愉しみを濃縮したような青春小説だ。
主人公・蓮見亮太はいじめられっ子であったがゆえに特に増幅されてはいるが、高校から大学に進学するような、環境がガラリと変わる時に抱いた不安感や、それと表裏一体の甘酸っぱい期待感は、きっと誰もが抱いたことのあるはずだ。

ひょんなことから亮太が身をおくことになる正義の味方研究部が、本当に追い求めていたものは何なのか?正義とは何か?という疑問が、物語のクライマックスで亮太が自問し、ストーリーに身を委ねる存在である読者である僕たちに問いかけられる。


「筋金入りのいじめられっ子」である亮太であるがゆえに、自分がいい思いなんてするはずがない、という諦め根性が染み付いてしまっているがために、最後には正義の味方研究部が標榜する「正義」(カッコつきの、だ)の本質を見抜き、それまでの亮太には存在を意識することすらなかったような選択肢を自ら選び取っていく。


読んで楽しく、爽快でありながら、読むものの心に突き刺さる問いかけがなされる。ここまでしっかりとした読後感を持った小説に出会ったのは久しぶりだった。

評価(★5つで満点):★★★★


(蛇足)
主人公の家族、特に父さんの描かれ方と、亮太が父に対して抱く感情の描写が、じつに良かった。
きっと職場で馬鹿にされ、冷遇されながらも家族を想い、ちっぽけなことで喜び、家族には強がろうとする父さんの姿にじーんと来る人も少なくないだろう。

前に読んで、いじめられっ子を主題にした作品で印象的だったのは、荻原浩「コールドゲーム」。

本作「正義のミカタ―I’m a loser」とはまったく違うストーリーのミステリーだけど、読み比べてみるのも楽しい。

週末チキンカレー

今週末の夕食は、カレーライスにした。

カレーを作るのは楽しい。
料理が得意ではない男性であっても、刻んだタマネギをじっくり炒めたり、コトコト煮込んでいく、調理のプロセスそのものに没頭できる、数少ない料理なのではないかと思う。

今回はちょっと贅沢に、骨付きチキンがゴロゴロ入ったチキンカレーにしてみた。煮込んでいる間に、チキンの骨からうまみが出てくれるじゃないかな・・・という、淡い期待も込めてのチョイスだ。

そして、カレールウは、エバラ食品の「横濱舶来亭カレーフレーク」・『こだわりの中辛』だ。

固形ルウだとなかなか溶けてくれなくて、ルウを溶かすだけでひと苦労・・・という経験があるが、この「横濱舶来亭カレーフレーク」は溶けやすいフレーク状なので、サッと気持ちよく溶けてくれるので、ここ数年、我が家のカレールウにおける不動の定番の座を手にしている。

なんでも、この「横濱舶来亭カレーフレーク」は、「横浜にある老舗の洋食屋で提供される欧風カレー」をイメージして開発された商品だという。横浜という名前だけで美味しそうなイメージを持ってしまうのだけど、お洒落なイメージを持ちながら歴史の重みがある横浜の地は、エバラ食品が本社を構える地でもある。

レシピはほぼ、「横濱舶来亭カレーフレーク」のパッケージにある内容どおりにしてみた。

まずはみじん切りにしたタマネギを、キツネ色をちょっと通り越すくらいまで、弱火でじっくり、じっくりと炒めていく。地味なんだけど、カレー作りのうち、このプロセスが一番没頭できる。

タマネギを煮込み鍋に移し、ニンニクを炒めた後の香りがついた油で骨付きチキンを炒める。香ばしいにおいが、早くも食欲をそそる。そして、ニンジンやジャガイモといったカレーに欠かせない野菜たちを軽く炒めて、煮込み鍋に移す。


そしていよいよ、煮込みの工程だ。
さあ、これから煮込むぞ!


これが固形ルウだと、なかなか溶けず、おたまの上で「えい、えい、まだ溶けないか、これでもか、これでもか」とスプーンでグリグリする羽目になる。だけど、「横濱舶来亭カレーフレーク」は、さらっと溶けてくれて、固形ルウを使っていたら最大の難所となってしまうような工程をあっさりとクリアできる。

時折、かき混ぜながら、コトコトと煮込んでいく。
ここで鍋の前を離れるのはもってのほか。しかし、ただかき混ぜるだけでは退屈してしまうので、缶ビールを取り出してグラスに注ぎ、文庫本など読みながら時折、かき混ぜてあげる。このひと時は至福の時間だ。そして鍋の中のカレーに段々ととろみがでてくるだけで、幸せな気持ちになれる。


さて、そろそろだな!というところで、我が家の主食・玄米ご飯を乗せたお皿に盛り付けて出来上がり。
おいしく出来上がり!


カレーライスに玄米ご飯!?と意外な印象を持つ方もいるかも知れないが、玄米ご飯のほどよいポロポロ感が、カレーによく合うのだ。ついでにヘルシーだし。ぜひ一度お試しあれ。


出来上がったカレーは、しっかりとしたとろみのあるルウが、肉と野菜の具に絡み合ってまろやかな味わいで、じつに味わい深い。ビールを飲みつつ、2杯もおかわりしてしまった。

いい週末カレーになったなぁ。



■エバラ食品「横濱舶来亭カレーフレーク」 商品情報ページ
 http://www.ebarafoods.com/products/syouhin_contents.php?hbkid=1&briid=4&shgid=25

脳と仮想


脳と仮想
Amazonで購入
livedoor BOOKS
書評/サイエンス



気鋭の脳科学者・茂木健一郎氏が放つ、脳と仮想の関係についての論考。

たかだか1リットルほどの身体器官にすぎない「脳」に宿る「心」とは何か?という問いが、幅広い分野の科学論や文学作品を引きながら展開されていく。脳と心、という複数の分野が入り組んだこの問題に、医学や生理学からというよりは、哲学に近い立場でアプローチしていく。

著者がふと耳にした、5歳くらいの女の子が放った「ねぇ、サンタさんって、いると思う?」という問いかけが、本書を貫く「仮想」の本質を追究する出発点となっている。

サンタクロース、という言葉から私たちがイメージする、赤と白の衣装を身につけ、白ヒゲの太った老人というのは、まさしく仮想であり、大人なら誰もサンタクロースが現実に存在するとは信じていない。


「現実」に依らない「仮想」は、科学的でない、と「科学者」たちは言う。それならば、科学が依って立つ「現実」とは何か。今、私たちの目の前にあるコップだって、目が捉えた情報を脳が処理し、手が触れた感触を脳が認識することによって「存在する」ことにしているだけではないのか。それならば、私たちが信じる「現実」と「仮想」の境界はどこにあるのか?
こういった、エキサイティングでありながら、読者も一緒にじっくりと考えることのできるような論が展開されていく。


そして、著者の茂木氏といえば「クオリア」というキーワードで知られるが、このクオリアについての論も興味深い。
クオリアとは、数値で表現することのできない質感のようなもの。「赤」という色は、光の波長によって表現されるが、そうして数値化される範囲から外れた、「赤」の質感を私たちは日々、感じ取っている。
そして、その「赤」にしても、私が感じる「赤」と他人が感じる「赤」とが同じものである保障はどこにもなく、それぞれの心の中にそれぞれの「赤」が存在する、ということになる。

自分の経験で考えてみると、プロ野球の試合を観戦するには、球場に足を運ばなくても、テレビ中継で十分な情報を得ることができる。むしろ、テレビのほうが選手の表情や詳細なデータを見ることができるし、経験豊富な解説者による説明を聞くことができる。しかし、なぜ時間とお金をかけて球場に足を運ぶのか。
それはおそらく、多くの観衆たちと一緒にひとつのボールの行方を追い、共に固唾を呑んで試合展開を見守り、応援するチームがチャンスをものにしたときに一緒に沸きあがる、そういった空気の中にあって感じる「雰囲気」は、数値や論理的表現であらわすことのできないものだと思う。


きっと著者が本書を通じてもっとも主張したくて、もっとも印象的だった箇所を要約してみる。
「他者の心」というものを本当に理解することなど不可能である、と誰もがわかっているのにもかかわらず、「わかり合う」「心が通じる」という経験を誰もが求めている。自分と他者、という絶対的な断絶に満ちたこの世界において、私たちが真に求めているのは、本当の他者理解などではなく、自分と他者の尊厳なのではないか。


本書は400円あまりで買える、240ページほどの文庫本である。しかし、じっくりと読み、読みながら考え、自分の身に置き換えて再び考え・・・としながらたっぷり味わうことのできる、中身の濃い良書だった。読みながら、自分の心に栄養が与えられているような、仮想に浸ることができた。

哲学に関する言葉も多く用いられているため、決してすらすら読み進むというわけにはいかないが、著者の言いたいことが多様な例を引きながら強調されているため、理解に苦しむといったことはない。それに、1つ1つの章のページ数が比較的少ないので、一気に読みきる時間がなくても苦にならない。


自分の心の中と外界との関係について、味わい深く考えるきっかけとなるこの1冊は、「科学」とか「現実」といった、確かな存在だと信じていたものについて、自分の内なる心を起点にして考え直す、貴重なきっかけとなる良書だった。満点。

評価(★5つで満点):★★★★★


■茂木健一郎氏のブログ「クオリア日記」 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/
 ※茂木さんが、「笑っていいとも!」に出ていたことをこのブログで知りました。そのときの話は4/19の記事で読めます。


(蛇足)
著者の茂木氏は、ソニー・コンピュータサイエンス研究所に所属している。ちなみに、ソニーは2003年に「QUALIA(クオリア)」というブランド名で、ビックリするほど高価格のブランドを世に送り出している。
たとえば、ポータブルMDプレイヤーが18万円、46型液晶テレビが105万円、CDプレイヤーが84万円、など。
ソニーの商品情報サイトを見ると、すべての商品は生産完了となっているけれど、商業的にはどうだったんだろう。ちょっと気になる。

サヨナラ勝ち!

0523_yakult


田中・石井の実質的なエース対決。
序盤、いきなりヤクルトに先制を許すも、暖かくなってくると打ちまくるフェルナンデスのホームランで反撃の糸口をつかむ。

コントロールが定まらないまーくんに早めに見切りをつけ、今シーズンになって顔つきも精悍になった朝井がびしっと抑える。
守護神・福盛が一発を浴びて延長戦にもつれ込み、10回裏にキャプテン・高須のタイムリーでサヨナラ勝ち!!

外野指定席で観戦だったのだけど、朝井や福盛への応援コールを僕がリードするような感じで声を絞り出す。これがまた、気持ちいいんだ。腹から大声を絞り出すというのは、きっと現代の人類に残った野性を呼び起こすんじゃないだろうか。

楽天の攻撃もチャンスが続き、宮城県民にはお馴染みのチャンステーマをぶっ通しで歌う。

声を枯らした甲斐あって、延長の末のサヨナラ勝利を呼び込んだ。

やっぱり、勝利の味はいいなぁ〜。
昨シーズン、交流戦で大躍進した勢いを今年もゲットして、この勢いで巨人も完膚なきまでに叩きつぶして欲しいところだ。

雨天コールド負け・・・(ロッテ戦)

精悍なイヌワシ

今シーズン初のフルキャストスタジアム宮城での観戦となった、ロッテ戦。
それにしても、今年の楽天は強い。昨シーズンまでの定位置だった最下位にいることのほうが少ない。
この日の試合開始時点では単独4位。早く勝率を5割に乗せたいところ。

球場ではイベントで動物たちがやってきていた。写真は、イーグスの応援にやってきたイヌワシの仲間。精悍な顔つきがカッコイイ。

さて、昨夜5−0で快勝した勢いに乗って連勝したい楽天の先発は青山。対するロッテの先発は小林宏之。

買ったばかりのレプリカユニフォームと、オマケでついてきた青山選手のフォト缶バッジを身に着けて球場へ。
朝から雨が降り続き、試合の開催が危ぶまれたが、球場に着く頃には晴れて暑いほどの天気に。

ビールを飲みながら試合を見守っていたが、青山が立ち上がりからピリッとせずに初回で1点、2回に2点、3回に1点と失点が続く。

しかし、好調な打線がつながって3回裏、4点を返してゲームを振り出しに戻す。

4回からマウンドには朝井。この朝井がロッテ打線につかまり、いきなり2失点。
替わった松崎が後続を断ち、4回裏の攻撃に期待がかかるも小林宏に封じ込められて三者凡退。

5回途中、2アウトから松崎に替わって谷中が登板すると、2アウト満塁のピンチを招くもなんとか失点なしで切り抜ける。

そして7回、竹原に3ランホームランを被弾して12−4と突き放される。


これから楽天ラッキーセブンの攻撃、というところで激しい雷雨のためにコールド。
チャンステーマを歌うことも、ホームランキング・山のアーチを見ることもなく、ずぶ濡れで球場を後にした。

前日の試合で脇腹の肉離れで今季前半が絶望的となってしまった岩隈も心配だけど、ルーキーの田中と永井に頼ってばかりの投手事情そのものが心配だ。


明日こそは勝って、勢いに乗って交流戦に入ってほしいなぁ。

ミスチルライブin仙台



午後、半日休暇をもらってMr.Children の「HOME」ツアーへ。
ドラムのJENこと、鈴木英哉が左手を怪我して札幌公演が延期になっていたので、この公演もダメかな?という心配もあったけれど、無事、復帰公演となった。

3月末に出席した友人の結婚披露宴のカタログギフトで頂いて、5月のはじめに申し込んでいたオペラグラスが、ちょうど届くという運命的な(?)偶然に恵まれ、さっそくオペラグラス持参で会場へ向かう。

会場への道路はしばらく見ない間に拡張工事が完了していたおかげもあり、これといった渋滞もなく会場に到着。


この会場、正式名称は宮城県総合体育館と言うのだけど、グランディ21という愛称で親しまれている。そこへ、ここ数年流行りの(?)ネーミングライツで「ホットハウススーパーアリーナ」になっていた。3つの名前が同時に存在・・・。



サポートメンバーとして、最近の芸能ニュースを賑わしている(苦笑)小林武史がキーボードで最初から最後まで参加していた。その代わり、今までのツアーでサポートメンバーだったキーボード、ギターはなし。

席はステージに向かって下座側だったのだけど、ステージ後方のスクリーンの中央部分が巨大スピーカーで隠れてしまうという残念な視界。

でもまあ、選曲や曲順、演出は良かった!
アルバム「HOME」の曲を中心にしながらも、ここ数年の曲を散りばめた曲目は21世紀に入ってからミスチルをちゃんと聴きはじめた僕のような歴史の浅いファンには嬉しかった。
特に印象的だったのは「フェイク」の最後の部分、『すべてはフェイク』で終える部分を『そのすべて真実・・・』に差し替えて、そのまま「Any」が始まったところ。正反対の歌詞で2曲がつながる演出が会場全体からどよめきが起こっていた。
欲を言えば「優しい歌」「名もなき詩」「Monster」あたりを演ってほしかったんだけど、まぁいいか。


この宮城県総合体育館、別名・グランディ21、またの名をホットハウススーパーアリーナは、鉄道駅から遠くアクセスが悪いので大半のお客さんがクルマで来る。そのため、終演後に駐車場から出るのに1時間を要した。なんであんなところに作っちゃったかなぁ・・・。

8月に名取で開催される、野外ライブもチケット取れているので、今回と曲目がどう変わってくるか、楽しみだな、っと。
最近出た裏ベスト的にアルバム未収録のシングルのカップリング集「B-SIDE」収録曲の「こんな風にひどく蒸し暑い日」「1999年、夏、沖縄」あたり、期待してるんだけどなぁ。


■Mr.Children オフィシャルサイト http://www.mrchildren.jp/

学者のウソ


学者のウソ
Amazonで購入
livedoor BOOKS
書評/社会・政治



最近、マスコミが生活者を躍らせるためにウソの情報を流した、として騒ぎになることが多い。もちろん、マスコミがウソ情報を流す行為は「悪いこと」なのだけれど、安易に乗っからない=自己防衛のために、メディアリテラシーを普通の生活者である僕たちこそが身に着ける必要が高まっているようにも思われる。

そもそも、マスコミで流される情報では話に信憑性を持たせるために、どこかの大学のセンセイがコメントをすることが多い。そうしてマスコミにしばしば登場し、その分野の権威としてコメントしたり、論争を展開する「学者」の言葉を鵜呑みにせず、議論の本質を見極めようと呼びかけている。
そもそも、「学者」が言っていることだから正しいのか?と、そう疑うことからはじめよう、というのが本書だ。


4章からなる本書の内容をざっと紹介すると、こんな感じだ。

第1章「学者のウソ」では、住基ネット、ゆとり教育、ダム論争といった記憶に新しい論争を例に挙げ、本質を見誤ったまま進む議論から生まれる「ウソ」を指摘している。

第2章「本来の学問」では、「科学」と「学問」の指すものについて検討し、それぞれの「学問」の特徴と傾向について、「ウソ」を生みやすい学問を列挙している。

第3章「学歴エリート社会の罠」では、社会に対する強い影響力を持ち、世論を操作して自分の既得権益を守ろうとするマスコミの「ウソ」を暴こうと試みる。そして、マスコミを利用するフェミニズムや、「倫理」という名の武器を振り回す学歴エリートたちの「ウソ」を突く。

第4章「ウソ見破る手立て」では、私たちを煙に巻こうとする「ウソ」を見破るための思考について考え、著者が提案する「言論保障制度」についての解説が続く。


読んでいて、著者が展開する論が粗雑であると感じた。フェミニズムや左翼的思想に対して批判を加える箇所が全体を通じて多いのだが、もっと丁寧に、冷静に論じてくれれば興味深い内容になりそうなものを、激昂しているのかと思われるほどの勢いで話を進められると、「おや?」と思ってしまう部分も少なくなかった。

それと、書名で「学者のウソ」としておきながら、本書の内容としては学者だけでない社会における権力(パワー)による「ウソ」についても頁を多く割いており、新書というボリュームの制約もあったのだろうけれど、どうしても論点がぼやけ、まとまりのない印象を受けてしまう。

個々のトピックとしては興味深いものが多いだけに、粗雑さとまとまりのなさで随分と損をしてしまっているなぁ・・・と感じる。僕の理解力が足りないせいもあるのだろうけれど、読んだ後に新しい知見を得た!と興奮を味わうこともなく、ちょっと疲れてしまった。

今後、もっと論点が絞られた、まとまりのある著書に期待して辛目の星2つ。


評価(★5つで満点):★★

アヒルと鴨のコインロッカー 〜舞台挨拶とロケ地めぐり〜

サイン入りポスター


仙台市在住の作家・伊坂幸太郎原作、仙台市・宮城県でオールロケを行った映画「アヒルと鴨のコインロッカー」が、7月からの全国上映に先駆けて仙台・宮城で先行公開となった。その初日上映に行ってきた。

この日は中村義洋監督、主演の濱田岳さん、ヒロインの関めぐみさん、出演者の田村圭生さんによる舞台挨拶つき。うまいこと、舞台挨拶つきの回の前売り券を購入することができた。

原作はちょっと前に読んでいたけれど、印象が薄くなっていたので前日〜当日朝にかけて、再読して予習してから映画館に出向いた。
改めて読み直して、このストーリーがどう映像化されるのか?とても興味を持っていた。

映画館は満席。満席の映画館で映画を観るなんて、初めてじゃないだろうか。それに加えて、封切り初日に観るのも、監督や出演者の舞台挨拶を見るのも、初めてと初めてづくし。

上映前の舞台挨拶で見た濱田さんは存在感じたいがおかしく、見ているだけで笑ってしまう独特の存在感を持っている。共演の大塚寧々が「一家に一人、濱田岳」と言った理由もわかる。
(中村監督が「濱田君はこのまんま、映画の中に入っていきますから」と言っていたが、本当にそうだった)
関めぐみさんは映画の予告編やポスターの写真から受ける印象以上にキレイでびっくり。顔小さいなあ、髪の毛キレイだなぁ。
田村圭生さんは堂々とした雰囲気で笑顔も爽やかで、近くの席にいる女性から「かっこいい!」と声が上がっていた。うん、確かにかっこよかった。
そして、原作の伊坂幸太郎さんからのユーモアあふれるメッセージも届いていた。せっかく仙台在住なんだから伊坂さん、挨拶に来てくれたらもっと盛り上がったのになぁ。

写真は、劇場に貼られたポスターに、監督・出演者のサイン入りのものがあったのでそれを撮影。


さて、映画の感想。
原作の持つ雰囲気をかなり忠実に映像にしていて、小説ならではのトリックをそうやって実現したのか!と楽しんで観ることができた。
途中、「この展開で最後のほう、ストーリーが破綻しちゃわないか!?」とハラハラしたけれど、そんな予想をうまく裏切ってくれる展開だった。小説を映像化する場合、原作に忠実になりすぎるあまりに映像作品としての楽しさがスポイルされることや、逆に原作の持つ世界観が破綻してしまうことが多く、そういった作品に残念な思いをさせられることも多いのだけど、この作品は原作と映像のバランスが絶妙に取れていたと思う。

ネタバレになってしまうので、あまり詳しく書くことはできないが、瑛太の俳優としての幅は凄い。それぞれの場面での役に応じて、こうも顔つきが変わるのか!本当に同じ俳優なのか!?と思ってしまう。


映画を楽しんだ後は、せっかく良かったので映画の公式サイトで紹介されている情報を参考に、ロケ地めぐりをしてみた。
ブックスなにわ


まずは映画の中で襲われる書店「ブックスなにわ塩釜店」へ。
書店の看板に「あ!同じ!おんなじ!」とはしゃいでみたり、「おお、この辺から瑛太が走ったのか!」と想像してみたり。
裏口に回って、濱田岳さんがドアを蹴っ飛ばすシーンを真似してみたり(蹴っ飛ばしてません)。

ワクワクしながら店内に入ると、「当店で撮影が行われました!」のパネルと一緒に、出演者の瑛太や松田龍平らのサイン色紙、撮影風景の写真が展示され、伊坂幸太郎作品が平積みで並べられている。

 ん!?

 一緒に、「著者サイン本」が売られているではないか!

本当は、最近出た文庫を買おうと思っていたけれど、作戦変更してサイン本を購入。
著者のサイン入りの本を買うなんて初めてだし、好きな作家の一人なのでこれは嬉しい収穫となった。



その後、作品中で主人公が住んでいたアパートがある歩坂町(本当に坂が多い!)をうろつき、「きっとこれだ!」というアパートを見つけてからすぐ近くにある東北学院大学の泉キャンパスへ。

土曜日の夕方ということで、キャンパス内は人影まばらだったが、大学生協の前に撮影風景の写真が展示されていたり、東北学院大学生協限定の3枚3000円の前売り券(安っ!)のポスターがあったりして、このキャンパスに通う学生だったらこの映画は観なくちゃな、などと勝手な印象を抱く。

大塚寧々が座っていたベンチに座ってみたり、映画の中では同じ建物のように描かれていたが実際は違うのか!と映像のマジック(?)に驚いてみたり。


一本の映画でみっちり楽しむことのできた一日だった。


■映画「アヒルと鴨のコインロッカー」公式サイト http://www.ahiru-kamo.jp/

ビジネスケータイをウィルコムにして、ビジネスをスムーズに!!

日々のビジネスは、ちょっとしたことでスムーズさを失っている、と私は感じている。


私の勤務先では、会社から支給されたケータイを持っているのは外回りが多い営業スタッフが中心だ。

私は内勤がメインなので、外出先にいる営業スタッフからの電話を受けることも多い。
その電話の内容というのは、営業に同行してほしい他のスタッフのスケジュール確認や会議室の空き状況確認というものがかなりの割合を占める。

会社では全社的に、Webで利用できるグループウェアを導入しているので、スタッフのスケジュールも施設の予約も、見積書や提案書のフォーマットもナレッジの共有としてグループウェアからダウンロードして利用できる。
だから、外出先にいる営業スタッフがグループウェアにログインして、スケジュールや施設を予約できれば、電話する側も電話に応じる側も、貴重な時間を無駄にしないで済むのに・・・とフラストレーションが溜まっている。
営業スタッフだって、グループウェアの有効性は理解していても、わざわざPCを使える場所でPCを立ち上げて、ネットにつないで・・・という手間をかけたくないのだろう。その気持ちは痛いほどわかる。
そんなこんなで、会社で早くフルブラウザ端末を導入してくれっ!!という要望を持っているのは、私だけではないはずだ。


そんなフラストレーションを解消してくれそうなのが、ウィルコム(WILLCOM)のフルブラウザ搭載端末だ。



特に、高機能端末W-ZERO3シリーズなら、フルブラウザでのネット接続はもちろんのこと、ExcelやWordファイルの編集、PowerPoint、PDFファイルの閲覧も可能と、ビジネスで主に使うオフィスソフトを網羅している。これなら、外出先でスタッフのスケジュールを押さえ、会議室を予約し、グループウェアから見積書や提案書のフォーマットをダウンロードすることもできる。
オプションの「ウィルコム無線LANオプション」を利用すれば、最近ものすごいペースで増加する無線LANスポットから高速インターネット接続も可能だ。


さらに、OutlookでPCとの密接な連携機能も実現しているので、プライベートを含めたスケジュールを常に持ち運ぶケータイ、職場のPC、自宅のPCでリンクするのも簡単だ。これによって、ビジネスに不可欠なスケジュールのきめ細かい管理が可能になる。スケジュールの同期と同時に、W-ZERO3シリーズとPC間でファイルも同期することができる。

W-ZERO3シリーズは、PCと同じ配列のフルキーボードを搭載しているので、メールや文書などの作成もスムーズに行うことができるのも魅力的だ。



私はW-ZERO3[es]が発売されると同時に利用しはじめて9ヶ月ほどになるが、スケジュールのリンクやファイルの同期は、使い始めるとやめられないほどの魅力がある。標準搭載されるフルブラウザ「Opera」も、画面の表示倍率を自由に変更できたりして、グループウェアの利用もスムーズだ。簡単に利用できるPCとの連携機能とフルブラウザの威力で、ビジネスがスムーズに行くことは間違いない。



とはいえ、数字にシビアなのがビジネスの世界。通信コストは切実な問題だ。
そこで有効なのは、2007年6月からスタートするウィルコム(WILLCOM)の新料金プラン「「ウィルコムビジネスタイム定額トリプルプラン」」だ。

これは、月額料金わずか1,900円という低コストで、1時〜21時と一日のほぼすべての時間帯で、ウィルコムをはじめとする070番号への通話料が無料、eメールはどこに送信してもどこから受信しても常に無料!という格安な料金プランなのだ。つまり、W-ZERO3シリーズで編集したファイルを会社に送っても、会社から見積書や提案書のフォーマットをメールで受信しても通信コストはタダということ。

それに、070番号以外の携帯電話や固定電話への発信はいつでも30秒で10円とローコストなのも魅力的だ。

加えて、ウィルコム(WILLCOM)のPHSの通話音質はじつにクリアだ。携帯電話と固定電話での通話では、声がくぐもって聞こえてはっきり聞き取れずに聞き返すこともしばしばだが、ウィルコム(WILLCOM)のPHSの音声はハッキリ聞き取ることができ、聞き返すことも少ない。これだけでも、ビジネスがスムーズに進む一因となるだろう。



どうだろうか。「ナレッジの共有」「スケジュールのきめ細かい管理」「クリアな音声によるコミュニケーション」でビジネスをスムーズに、そして「ウィルコムビジネスタイム定額トリプルプラン」によるローコスト化で、ビジネスがスムーズに動き出すことだろう。


■「ウィルコムビジネスタイム定額トリプルプラン」の詳細はこちら
 http://www.willcom-inc.com/ja/biz/sp/triple/index.html?ref=ad00018

■ウィルコムによる法人向けサイト「WILLCOM for Buisiness」はこちら
 http://www.willcom-inc.com/ja/biz/index.html?ref=ad00021

進化するケータイの科学

テレビを見ていると、頻繁にケータイのCMが流れる。そこに出てくる言葉に、そろそろ着いていくのが苦しくなってきた。
「ワンセグ」「フルブラウザ」はまだ理解できるにしても、「DCMX」「プッシュトーク」あたりになってくるとアタマの上に「?」が浮かんでしまう。「ソフトバンク」のことをうっかり「J-PHONE」と呼んでしまって笑われたこともある。
なんだか、自分がオジサンの域に入りつつあるようで、情けなくなってくる。

思い起こせば、僕がケータイ(携帯電話+PHS)を持ってもう10年になるのだ。

 ・僕が初めて持ったケータイはドコモのD201だった。
  当時はアナログからデジタルへの過渡期だった。(1997年)
  
 ・就職活動を始めたころ、ドコモが「iモード」サービスを開始した。
  CMに使われていたあの独特の音楽は今でも耳に焼き付いている。(1998年)

 ・大学を留年してヒマになって、週5で携帯電話会社の営業のバイトをした頃。
  テレビで「cdmaOne」が盛んに宣伝されていた。(1999年)

 ・4ヶ月ほどのアメリカ滞在から帰国後はデータ通信重視でPHSユーザーになり、今に至る。(2000年)

機種変更くらいはあったとはいえ、ケータイの変化と自分の生活のリンクがここ7年ほど止まってしまっているのか!?さすがにケータイの進化のスピードに取り残されつつあるのでは、と不安を解消してくれるのでは!?と期待して読んだのが、この本。


進化するケータイの科学 つながる仕組みから最新トレンドまでケータイを丸ごと理解する
Amazonで購入
livedoor BOOKS
書評/サイエンス



じつに丁寧に、ケータイに関する技術や業界動向について解説してくれていて、技術用語に疎い僕でもすんなり読める。
2色刷りの図版が多く使われており、難しい漢字にはフリガナがふられているので、ケータイに興味がある中高生でも楽しく読めるだろう。それに、現代の情報科学技術の最先端を集約したケータイのことを知ることで、将来の進路を考えるヒントになるかも知れない。


第1章では「携帯電話がつながる仕組み」として、携帯電話で通話するための通信網についてや、アナログの第一世代から現在主流の第三世代までの仕様の変遷について解説している。
各社が採用する通信方式は、世界の中でどの陣営につくかの争いでもあったわけで、技術ばかりでなくマーケテンィグ的な判断がどこでされたのか、という視点で読んでも興味深い。

第2章は「ネットにつながる携帯電話」として、現在ケータイを使う上で不可欠といえるメールやネット接続について詳しく解説している。
やはり、「iモード」に始まった携帯電話で利用できるインターネットは一種の革命だったんだな、ということを思い知らされる。この章では、回線交換方式とパケット通信方式の違い、といった基礎的なことから、Skypeや無線LAN、RSSといった技術を取り込みつつ進化するケータイとネットの関係について知ることができる。
元・ユーザーとしてはフルブラウザ端末のはしりとしてDDIポケット(現・ウィルコム)のPHS「京ぽん」を写真入りで紹介してくれているのが嬉しかった。

第3章「携帯電話に使われている技術」では、ケータイの中身がどうなっているのかについて、CPU、ディスプレイ、メモリ、OS・・・と具体的に解説されている。個人的にはこの章で最も多くの発見があり、本書の中で一番「読んでよかった」と思える部分だった。
高速・高性能を追求する必要があるけれど消費電力を抑えなくてはならないという相反する制約の中で、さまざまな技術が組み合わされて僕たちの手元にあるケータイがあるんだな、と感じ入ってしまう。そして、携帯電話のキャリア・端末メーカーの覇権争いはすなわち、最先端技術の覇権争いでもあるのだ、ということを改めて思い知らされる。

最終章では「万能化する携帯電話」として、TV・ラジオ、おサイフ、音楽プレイヤー、ナビ、そしてカメラ・・・とケータイが多機能化している現在、利用されている技術を解説し、ケータイがこれから向かう方向についても検討している。
びっくりしたのは、最近のデジカメがセールスポイントとしている「手ブレ補正」が、ケータイのカメラにもデジタル手ブレ補正として搭載され、将来は人工筋肉を利用した光学式手ブレ補正も採用されるかもしれない、という話。
ケータイをナビとして使えるようにするために、通信網を活用してカーナビとはまったく違った技術が用いられているという話も面白い。


この1冊を読めば、CMで流れる言葉がわかるばかりではなく、「デジタルARENA/ケータイチャンネル」のような、IT系のニュースを扱うサイトの記事もすらすら読めるようになるに違いない。

中高生が身近な科学技術に興味を持つきっかけとなり、社会人も気軽に読んで知識をつけることのできる良書だった。
ただ、残念なことに図版関係で誤植が目立ち、理解できないことはないが混乱することが数回あったので、改定の際には改善してほしい。
厳しいかもしれないが、誤植で1つ星を減らして星4つ。

評価(★5つで満点):★★★★

晴耕雨読の一週間。

4月29日から5月5日まで、いわき市で田植えのお手伝いをして過ごした。

基本的に天気に恵まれていたので、草刈りや田植えのアシスタント。雨が降ったら部屋で読書。
おお、これが晴耕雨読ってやつじゃないか。


家の周囲が水田なので、夜になると360度、全方向からカエルの鳴き声が聞こえてくる。

時折、キジの鳴き声が聞こえてくる。時々、庭先や草むらにいるところを目撃することもある。
キジの声そのものは、仙台の自宅近辺や職場にいても時々聞こえてくるのだけど、その声が圧倒的に近いので、目撃できるかも!?と、ついついテンションが上がる。
(トリミングで目いっぱい拡大したので見にくいが、キジ)
キジ


田んぼのまわりを歩いていると、カエルばかりでなく、イモリを見つけることができる。動きが割と遅いので、簡単に捕まえることができる。
イモリは地方によって「アカハラ」とも呼ばれるように、お腹の部分が赤い両生類だ。
イモリ

イモリ腹


イモリについて検索してみたら、わかりやすく解説しているサイトを見つけた。
その名も「イモリ全書

このサイトにあるページで発見したこと。

・・・「イモリの黒焼き」ってのは漢方薬の一種だと思っていたけれど、江戸時代に、勘違いで媚薬として流行したものだったのか・・・。ガックシ。
東京の外神田に売っているお店があるそうなので、気になる方はどうぞ・・・。


キジを追いかけたり、イモリと遊んだりしたのも楽しかったが、読書の時間をたっぷり取れたのも嬉しかった。

雨の日だけではなく、作業予定が開いた晴れた日、妻が美容院に行っている間に、海水浴場の砂浜に座って本を読んだりもできた。
海


8日間、ヒゲを剃らずにいたので随分と伸びた。
せっかくここまで伸びたので、剃らずにちょっと整えて月曜日の仕事に向かおうか、検討中。
ん〜、どうしよっかなぁ。

 | HOME | 



Calendar

04 | 2007-05 | 06
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Now and Recent Books

楽天ブックス へのリンクです。

■今、読んでいる本
「脳が冴える15の習慣」:築山節


■最近読んだ5冊

「適当論」: 高田純次


「レバレッジ時間術」:本田直之


「ウェブ社会をどう生きるか」:西垣通


「エンド・クレジットに最適な夏」:福田栄一


「ハイドラ」:金原ひとみ

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks






ブログでブームはブロモーション



ブログで報酬稼ぐなら!buzzmo(バズモ)

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse
利用規約